イラスト

空と雲の描き方講座!季節や夕焼けも解説【イラストメイキング】

そろそろ背景も描いてみたい・・・
空の描き方、教えて!

どーも、彩葉(いろは)です。
今回は、誰でも簡単に空が描ける方法をご紹介します。

  1. 簡単な空と雲の描き方
  2. 季節ごとの描き分け
  3. 時間帯の描き分け

空や雲は、初心者が最初に描く背景だと思います。
空には無限の表情があるので、とても奥が深いです。

ですが、どんな描き分けも基本は同じです。
色やモコモコ具合の調整だけで、すぐに描き分け出来るようになります。

簡単な空と雲の描き方

まずは季節や時間帯のことは考えず、
シンプルで簡単な空と雲の描き方を紹介します。

ブラシは水彩の「水多め」を使用します。
他にも「平筆」や「ガッシュ」などで描いても面白いと思います。
色々と試して、好きなブラシ設定を研究しましょう!

空のグラデーション

新規レイヤーを作り、空のグラデーションを塗ります。

地球には空気の層があります。
グラデーションは上を濃くしましょう。

空はグラデーションのベタ貼りだけでもokです。

単調さが気になる人はぼかしツールなどで擦ってみましょう。
不均一さがでて、空に深みが増します。

グラデが円形になるように手作業すると、いい感じになります。

雲の描き方

空とは別のレイヤーに雲を描いていきます。

いきなり描き込むのはNGです。
まずはアタリをとって全体感を出しましょう。

白いブラシでもこもこと描いて、雲感を出していきます。

球体がたくさん集まっているイメージで描くと、
簡単に雲っぽくなりますよ。

エッジがきつい部分をぼかしで馴染ませながら、どんどん描き込みます。
描き込みのポイントは2つ。

  • ぼかしを使いすぎない
  • 描き込みが進むごとにブラシサイズを小さくしていく

仕上げのテクニック

先ほどの状態で完成でもいいですが、
仕上げのテクニックを紹介します。


影を入れると雲と雲の重なりを表現できます。
太陽は雲より上空にあるので、雲の下側が影になります。

雲に厚みがある夏の空では影を多めに、
逆に春などは少なめにするのがポイントです。

指先ツールで雲の端っこを引っ張ってみました。
雲の輪郭が気に入らない時にオススメです。

ただし、やりすぎると嘘っぽくなるので、ほどほどに。

離れ雲を追加しました。

雲の大きさをバラバラにすることで、
画面全体の遠近感を表現できます。

時間や季節が変わっても、描き方のベースはこれと同様です。
空の色や雲の形を変えることで、簡単に描き分けができます。

季節ごとの描き分け

基本的には「春 空」などで検索して、
写真を見ながら描くのがいいでしょう。

ここでは役立つ知識や、イラストで気を付けることを解説します。

春の空は、ぼんやりと霞んで見えます。

これは大陸からの黄砂や、
空気中の水分が多くなるのが原因です。

空のグラデーションは薄い水色を使いましょう。

春の雲

おぼろ雲、すじ雲


夏は暑さで地表が暖まり、上昇気流が発生します。
その影響で雲の層が縦に厚くなり、光を通さないのが特徴です。

グラデーションは深い青を使うといいでしょう。

夏の雲

わた雲、入道雲

秋は空気中の水蒸気が少ないため、空気が澄みわたって上空まで見えます。
また、雲の高度が高くなるのも特徴です。

高気圧に覆われて晴れる日が多くなりますが、
一方で台風や移動性低気圧が近づくこともあります。

秋の雲

うろこ雲、さば雲、いわし雲、ひつじ雲

冬は低い所に雲ができるので、どんより重たい空に見えます。
灰色をベースに、空を作っていくのがいいでしょう。

実は太平洋側はよく晴れる季節ですが、イメージの問題です。

冬の雲

凍雲、うね雲

冬=雪、夏=雨などでも、季節感を表現できますね!

時間帯の描き分け

理論的に解説すると、可視光線の影響で、時間によって空の色が違って見えます。

青い光は大気で散乱しやすいので、太陽が低い時間帯は見えにくくなります。
結果、明け方や夕方では、空が赤やオレンジ色に見えるわけです。

昼については、描き分けの説明は不要でしょう。
ぱっとイメージする空を描けばokです。

朝、夕

朝や夕方の空には、赤、ピンク、オレンジなど、暖色系の色を使います。
また、暗さとのコントラストを強くすることで、
夕日などの眩しさを表現しやすくなります。

夕方よりも、朝の空は水色を多めにするといいでしょう。

濃い紺色や、紫色を使います。
黒色を使わないのがポイントです。

月明りしかないため雲はほとんどシルエットしか見えません。
それでも上側が明るくなるのは、昼と描き方が同じです。

空の描写は奥深い。写真を見て研究あるのみ!

空、雲の簡単な描き方。
それを軸とした、季節や時間の描き分けを解説しました。

空は背景の基本ですが、とても奥深いものです。
この記事での解説はあくまでも入口で、まだまだ描き込めます!

たくさん練習して、納得のいく描き方を見つけましょう。

写真ではなく絵を参考に練習したい人は、
新海誠 先生の描く空がオススメです。

神絵師にも新海誠の背景を参考にしている人がたくさんいますよ。

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おしまい!(*’▽’)ノシ