どーも、彩葉(いろは)です。
お絵描き頑張ってるのに、全然うまくならない…(涙
と、いうことになっていませんか?
僕の経験から、絵が上達しない人の特徴はだいたい分かりますが、
初心者がハマってしまう落とし穴が、下記の3つです。
「たくさん描け!」という情報があまりにも多いので、
「とにかく描いている(だけ)」ということが原因です。
この記事で、1つでも糸口が見つかれば嬉しいです。
上達しない人が、見直すべき3つのポイント

「たくさん描く」は半分〇で、半分×です。
練習の質がとても大切。
毎日描いていない
仕事であろうと絵は娯楽ですので、縛りがあるのは良くないですが、
1日休むと、腕が鈍ります。
「毎日ガッツリと描け」などと言うつもりはありません。
残業や飲み会で、帰りが遅くなる日もあると思います。
それでもあえて言いますが、毎日ペンを握って下さい!
アスリートをイメージして欲しいですが、試合前やオフの日でも、筋トレやランニングをしています。
プロゲーマーは対戦しない日でも、練習は欠かさないそうです。
絵は1日空けると、感覚がちょっぴり鈍ります。
すると、自分の絵の「ちょっとした変化」に気が付かなくなります。
お?なんかいつもより、ちょっとだけ上手く描けたかな?
この「ちょっとだけ上手く描けた」に気づくことで、絵は上達します。
スルーしたら、「振り出しに戻る」です。
毎日作業しないと、「いつもと違う」に気づけません。
ラフ1枚でもいいので、毎日描くことが重要です。
PDCAを回していない

ひたすらDoだけやっている人が、めちゃくちゃ多いです。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
確かに、描かないと上達しないのは間違ありません。
でも、量を描くことが目的ですか?
たくさん描くのは上手くなるための手段であって、目的ではないハズです。
打てないバッティングフォームをいくら練習しても、結果はついてきません。
試行錯誤して打てるフォームに改善する必要があります。
イラストも同じです。PDCAを回しましょう!
具体的な手順を書いておきますので、参考にしてみて下さい。
Do! Do! Do!…というのは止めましょう。
すでに出来ることを練習している
もう出来ることは、いったん放置しましょう。
心配しなくても描けるものは、しばらく描かなくても描けます。
パレードの法則、という理論があります。
スポーツに例えると、
「シュート100、ドリブル0、パス0」の選手より、
「シュート80、ドリブル80、パス80」の選手の方が優秀。
自分が出来ないことにチャレンジするのは大変ですが、その先に上達があります。
描けないものを練習しましょう。

まとめ:自分の作業を見つめなおす
というわけで今回は、「イラストが上達しない人が、見直すべき3つのポイント」を解説しました。
意識を変えるだけで、世界が変わります。
同じ枚数を描くのなら、質の高い練習をしたいですね。
おしまい!(*’▽’)ノシ