イラスト

上達のイメージとリアルのギャップ【絵心やセンスじゃない】

どーも、彩葉(いろは)です。
イラストレーターになってから、10年以上たちました。

美術の成績は、5段階中「2」でした。

でも未経験から2年ほどでプロになっています。

もちろん最初は下手くそでしたし、売れっ子や神絵師さんも、みんな最初は下手くそです。

イラストは「絵心がない」とか「センスがない」と言って、リタイアする人がとても多い。

根本的な原因はなんだろう、と思って考えました。

たぶんイメージしている成長と、実際の上達スピードのギャップですね。

経験から、絵がどのように上手くなっていくかを書きました。

上達のイメージとリアルのギャップ

結論:ドラクエのレベルアップと同じです。

順を追って解説します。

毎日は成長しない

初心者がイメージしている上達のスピードって、「比例」とか「二次関数」なんですよね。

僕もそう思っていたのですが、今では違うと断言できます。

描いた分だけ上手くなる。

これは半分正解ですが、半分まちがいです。

  • 描いたらその都度、上達するかというと、そんなことはないです(比例)

  • とつぜん才能が開花するということもありません(二次関数)

ドラクエをイメージすると分かりやすいですが、

敵を倒すと経験値は溜まっています。が、強さには反映されません。

レベルアップして初めて強くなれます。

お絵描きも、これに近いものがありますね。

初心者のうちは成長が早い、という妄想

神絵師はめちゃくちゃ上手いので、それより上手くなろうとすると、とても大変。

自分は初心者だから、初めのうちはメキメキ上達する!

これが間違いその2、です。

確かにレベルが上がってくると、もう1レべ上げるのは大変です。

ただ、初心者がレベルを上げやすいかというと、案外そうでもなかったりする。

レベルが低いうちはスライムを倒しますよね。

レベル50でもスライム狩りをしますか?

もっと経験値がおいしい敵と戦うはずです。

  • 上級者⇒新しい手法を取り入れたい
  • 初心者⇒どうやって描いていいのか分からない

「出来ないことに挑戦する」という意味で、この2つに本質的な違いはありません。

悲しいお知らせですが、お絵描きに「イージーモードの時季」などありません。

階段をのぼるように上達する

描き続けていると、ふとしたタイミングで上手くなります。

絵描きの成長は階段です

絵は階段を上るように、段階的に上手くなります。

ある日とつぜん

  • 「あ、こういうことか!」
  • 「あれ?昨日まで描けなかったのに、なんか描ける」

という事が起こります。

「知ってるけど描けない」というモヤモヤをクリアした瞬間です。

このことを知っていると、かなり気が楽になります。

以前、雑誌のピンナップを描いてた時に、担当さんとこんなやり取りがありました。

編集さん「いろはさん、絵、上手くなりました?」

僕「あ、やっぱそう思います?^^」

僕は描いてる途中で、「あ~階段のぼったわ~」と気づいていました。

初心者は「何が分からないのか、分からない」ので、階段を上ったことに気づきにくいです。

いずれ気づける時が来るので、その喜びを知る前にリタイアしてしまうのは、勿体ないなぁと思います。

奇跡の1枚を大事にする

奇跡的にうまく描けた1枚って、ないですかね?

その1枚を大事にしましょう。

ぶっちゃけ、「そのクオリティでまた描けるか」というと、むずかしいと思います。

でも描いたのは、まぎれもなく自分なので、自信を持っていいと思います。

大切なのはクオリティを上げようという姿勢です。

「奇跡の1枚」で終わるのか、再現性を追求するのかは自分の次第ですね。

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