イラスト

漫画とイラストの両立は止めましょう【二兎を追うものは一頭も得ず】

どーも、彩葉(いろは)です。
イラストレーターになってから、10年以上たちました。

漫画とイラスト、両方やれば仕事2倍だ!

そう思ってた頃が、僕にもありました。

残念ながら、そうそう上手くはいきません。

どちらか1本に絞りましょう。

両立を狙うとどうなるか

結論:器用貧乏になります。

業界に関わるフリーランス

イラストレーターが漫画家と両立したら仕事は増えるでしょうか。

答えはNOです。順序だてて説明します。

業界に関わるフリーランスを並べてみました。

  • イラストレーター
  • 漫画家
  • アニメーター
  • 編集者

ざっくりとこんな感じです。

編集者とイラストレーターの両立が難しそうだ、というのは何となく分かると思います。

ではイラストレーターと漫画家はどうでしょうか?

なんとなくいけそうじゃないですか。

実際はかなり厳しいです。

理由はいまから説明するよ。

求められている絵柄が違う

マンガとイラストでは求められてる絵柄が違います。

萌え絵だったら、一般的に

イラスト

  • カラーが前提
  • 1枚で表現
  • かわいく
  • 目は大きめ

マンガ

  • モノクロが前提
  • 複数ページで表現
  • エロく
  • 目は細長く

全てがそうとは限りませんが、傾向としてはこんな感じ。

両立を目指そうとすれば、両方のクオリティを同時に上げる必要があります。

時間の分散というデメリット

当然ながら1日は24時間なので、作業時間は有限です。

イラスト1本の人は、イラストに100%の時間を投入できます。

一方でこれが両立するとなると、

  • イラスト ⇒ 50%
  • マンガ ⇒ 50%

こんな具合にパワーを分散しなければなりません。

これって上手くいきますかね?

プロ野球を目指しながら、Jリーグも狙っているようなものです。

明らかに効率が悪い、というのが分かると思います。

また、プロは星の数ほどいるから、「あなたじゃないとダメな理由」がありません。(売れっ子や特別な事情があるなら話は別)

画力が同じレベルなら、将来が期待できる、100%投入してくれる人に仕事を振るのが普通です。

特化型とバランス型。

絵の業界では、特化型の方が強い。

メリットはないのか

結論をいうと、あります。

収入のリスクヘッジです。

イラストだけだと月に10万しか稼げない、これ以上厳しい。。。

でも時間はまだ余裕がある。

という場合なら漫画もやった方が稼げますし、イラストがダメになった場合でも漫画で食っていけます。

でも、これって初心者に関係ある?

この業界は、収入が安定するまでが大変です。

ただでさえ難しい0⇒1を、自分でハードモードにしています。

結果が出るまでの時間が長くなるだけです。

イラストが上手くなりたい、仕事が欲しい!

だったらマンガは趣味か同人でやりましょう。

売れてから考えればいいよ

まとめ:両立を目指すのは止めましょう

僕は両立を目指しちゃっている状態を、赤魔導士と呼んでいます。

赤魔道士(あかまどうし)は、スクウェア・エニックスのゲームソフト、ファイナルファンタジーに登場するジョブ。回復・援護を主体とする白魔法と、攻撃・相手の弱体化を主体とする黒魔法の両方を使い、剣も扱う。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

FFの赤魔導士はめちゃくちゃ好きですが、現実はちょっと厳しいです。

両立を目指すのは、やめておく方が無難です。