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ふるさと納税とワンストップ制度のやり方【絵師の税金対策】

ふるさと納税って聞いたことあるけど、よく分からん!

どーも、彩葉(いろは)です。
この記事では「ふるさと納税」を分かりやすく解説します。

「ふるさと納税」は、メチャクチャお得な制度です!

フリーランス、会社員、副業あるなし。
働き方に関係なく、全員が利用するべきです。

普通は、税金対策って面倒くさい・・・

ふるさと納税のいい所は、Amazonや楽天などの
ショッピング感覚で税金がお得になることです。

税の知識がなくても、誰でも簡単に使えます。

ふるさと納税しなくても、同じ額の税金を払うのです・・・
せっかくなら食べ物や生活用品を貰っちゃいましょう!

ふるさと納税とは

ふるさと納税の概要です。
ご存知の方は、やり方の項目までスキップして下さい。

ふるさと納税とは

ふるさと納税は「寄付」にあたりますが、
普通の寄付と違うところが、2つあります。

  1. お礼の品物が貰える
  2. 住民税が一部、免除になる

働いていると、所得の10%が住民税で取られてしまいます。
全国一律10%で、サラリーマンは給料から天引きされています。

この住民税の一部をふるさと納税に振り替えすることで、
同じ金額を納税しているのに、品物が貰えるぶんお得!

というのが、ふるさと納税の仕組みです。

  • 全国民、所得の10%が住民税で取られる
  • 住民税をふるさと納税に振り替えする
  • 振り替えするだけで返礼品が貰える

まるで錬金術ですね^q^
欲しいものを選べるのも、ふるさと納税のいい所です。

ふるさと納税の注意点

ふるさと納税をする時の注意点です。
金額と期日は要注意なので、後述します。

  • 人によって上限金が違う
  • 返礼品を選ぶのは12/31まで
  • 控除申請は翌年の1/10まで
  • 実費負担2,000円がかかる
  • いま住んでいる地域には使えない

ふるさと納税には実費負担2,000円が含まれます。
ですがそれを加味しても、利用した方が圧倒的にお得です。

毎年、忘れずにふるさと納税を使いましょう。

また、「地元にしか使えない」というのは、よくある勘違いです。
ふるさと納税が使えないのは「いま住んでいる地域」だけです。

出身地の返礼品がイマイチでも、他の地域を選べばokです!

オススメは楽天ふるさと納税

ふるさと納税のサイトはいくつかありますが、
返礼品はどこも似たようなものです。

オススメは楽天ふるさと納税です。

楽天市場でふるさと納税すれば、
返礼品だけでなくポイントが沢山もらえてお得です。

楽天銀行、楽天カードを作っておくのがコツです。
どちらも永久に無料で、ポイント還元率がアップします。

楽天をうまく使えば、実費負担2,000円も楽々ペイできます。

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税のやり方を、分かりやすく解説します。

  1. あなたが使える金額を調べる
  2. 返礼品を選んで注文する
  3. 書類を送るor確定申告

上限額を調べる

人によって、ふるさと納税に使える金額が違います。
オーバーした分は「タダの寄付」になってしまうので注意です!

ふるさと納税のサイトにある計算機を使って、
あなたが使える上限額を調べましょう。

計算機に情報を入力します。
年収は手取りではなく、額面上の金額を入れましょう。

  1. 年収
  2. 家族構成
  3. 扶養家族

入力したら上限額が表示されます。
ここでの上限額はあくまでも目安です。

実際には少なめにした方が安全です。

12/31までに返礼品を選ぶ

上限金を調べたら、いよいよ返礼品を選びます!
金額をオーバーしないように注意しましょう。

ふるさと納税は12/31までに決済しなければいけません。

1/1になると翌年の扱いになるので注意しましょう。

返礼品によっては届くまで時間が掛かるものがありますが、
決済さえ終わっていれば大丈夫です。

ワンストップ特例制度とは

返礼品を選んでも、まだ終わりではありません。
「ふるさと納税したよ!」という申請が必要です。

申請の方法は2パターンあります。

  1. 確定申告
  2. ワンストップ特例制度

簡単なのはワンストップ特例制度です。

書類に住所などを書いて、郵送するだけ。
初めてでも15分あれば出来ます。

ただし、下記の人はワンストップが使えません。

  • ふるさと納税を行う自治体が5団体以内ではない
  • フリーランスや副業で確定申告が必要な人

ほとんどの人は、5団体以内になると思います。
越えてしまった場合は確定申告しましょう。

確定申告で控除を受ける場合は、
確定申告書の「寄附金控除」の欄に金額を記入します。

その際に自治体から送られてくる「寄附金受領証明書」が必要です。

翌1/10までにワンストップ特例制度を使う

下記の通り、めちゃ簡単です。

  1. A4の書類1枚に、住所などを書く
  2. マイナンバーカード等をコピーする
  3. 翌年1/10までに、ふるさと納税した自治体へ郵送する

上のボタンから申請書をダウンロードして印刷します。

記入例を見ながら、書類を作成しましょう。
とくに難しい所はないと思います。

家にプリンターがない人は、
セブンイレブンのコンビニプリントが便利です。

次にマイナンバーが分かる書類をコピーします。
1番ラクなのはマイナンバーカードです。

マイナンバーカードは年々便利になっているので、
持っていないければ作ることをオススメします。

郵送は翌年の1/10必着です。

書類の用意ができたら、あとは郵送するだけです。

忘れたり間に合わなかった場合は、
タダの寄付になってしまうので気を付けましょう!

書類の郵送先は上のボタンから検索できます。

送り先は「ふるさと納税した団体」です。
自分が住んでいる自治体ではありません。

これでふるさと納税の手続きは終わりです!

オススメの返礼品

おすすめの返礼品や、人気があるものをご紹介します。

2021年、おすすめの返礼品はコチラ↓

食べ物でプチ贅沢

返礼品でもっとも人気が高いのが食べ物です。
いいお肉や海鮮、お米、フルーツなどが選べます。

高級品が多いので、節約というよりは
ちょっと贅沢をしたい人が選ぶカテゴリになります。

生活用品で家計の足しに!

個人的に1番オススメするのは、
ティッシュ、トイレットペーパー、タオルなどの日用品です!

地味ですが絶対にムダにならない、
金額に対して還元率がそこそこいいのがミソ。

ちょっぴり生活に豊かさを

なくても困らないけど、あるといいよね~♪
といった返礼品も様々あります。

いい返礼品を探すのも、楽しいですよ。

  • 入浴剤
  • 赤ちゃんのオムツ
  • ドリップコーヒー

お得なふるさと納税は絶対つかおう!

この記事では、ふるさと納税について解説しました。

ふるさと納税は、とてもお得な制度です。
やり方も簡単なので、税金対策の入門といった感じです。

サラリーマンにとっては、数少ない税金対策でもあります。
毎年、忘れずに返礼品を選びましょう。

注意点まとめです。

  • 上限金のオーバーに気を付けよう
  • 返礼品を選べるのは12/31まで
  • 翌1/10までの申請を忘れないように
  • ワンストップが使えない人は確定申告をする

イラストのお仕事は、毎月で収入が変わります。
ふるさと納税をするのは、年収の見通しが立ってからがいいでしょう。

おしまい!(*’▽’)ノシ